Before (改善前)
板金R曲げにおいて図面に指示されているR寸法に合わせて加工していくために、丁度よい内R寸法の金型がない場合には通常のV型の金型で、5mm~7mmピッチを弱い角度の連続で曲げて指定のR寸法となるように加工していきます。この場合下型にキズ防止シートなどを敷き、できる限り曲げ跡が残らないように加工していきますが、塗装やメッキなどの表面処理前に仕上げを行わなければ表面処理後でも曲げ跡が気になる場合もあります。
V
After (改善後)
図面に指定されているR寸法に対して丁度よい内R寸法の金型がある場合には、改善前の写真のような曲げ跡を抑えて曲げることが可能となり、品質向上もさることながら工数の削減に繋げることが可能になると思われます。