製品属性(仕様)
業界 | 医療・医薬 | 製品 分類 | カバー・フレーム |
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サイズ 製品 寸法 | W520*L150*H100 | 板厚 | 4.5 |
材料 | SPCC | 制作 納期 | |
表面 処理 | 三価クロメート | 加工 内容 |
製品画像(様子)
特徴
本事例は、医療機器 レントゲン装置の板金部品でフレームという製品です。
本製品ではコスト・品質不良の点で課題がありました。
具体的には、
❶.レーザー加工でブランクを行う製品ですが、 タップ指示については手加工となっており、加工時間を要していました。
❷.皿もみ指示の箇所については表裏の加工間違いが発生しやすく、不良をたびたび発生させていました。
そこで今回、レーザー・タレパンの複合加工機を導入し、❶・❷の解消を実現しました。
タップ加工においては複合機がもつ成形加工の機能を活かすことで自動化し、加工時間を50%削減。
さらに、皿もみ指示の箇所については表裏面の指示を成形加工の機能を活かし、
マーキングを付けることで方向指示に誤りがなくなり、同箇所を原因とする不良件数を90%以上削減することに成功しました。
さらに、手加工の人員を削減することで見積もりにおける人的工数を削減することができるため、お客様には5%程度のコストダウン提案が可能となりました。
当社では、加工指示の多い板金部品を数多く手掛けており、これら製品のQCD改善を念頭に設備投資を行っています。
7月末より導入されたレーザー・タレパンにより従来の工法では実現できなかったQCDのカイゼン提案が可能です。
お困りの案件がありましたら、当社にお問合せください。