なぜ、図面記号が重要なのか
設計者と現場でのやり取りにおいて図面の表記は非常に重要です。図面に必要事項が漏れなく明記されていれば、図面とおりの製品を現場で製造することができます。
一方、図面が分かりづらかったり、必要項目の記載がない場合、図面とおりの製品はできず、設計部門と現場でのやり取りが必要となってしまいます。そうならないためにも、正しい図面の書き方を押さえておくことは大切になります。
溶接指示の書き方
【書き方のポイント】
- 基本記号は基線に接して太い実線で描く。
- 溶接長さ寸法も説明線に記載する。
- 溶接する側が矢印の反対側のときは基本記号は基線の上に書く。
溶接の基本記号一覧
※JIS規格を参考に作成