粉体塗装にも対応可!工作機械カバーの製造に一貫対応について
「産業用機械・装置カバー.com」を運営する株式会社中本鉄工が誇る「技術力」と「設備力」の代表的な技術サービスを紹介しています。当社では、大物カバーの製造から小物の板金部品の製造する際に、仕上げで必要となる塗装についても一貫対応・調達が可能となっています。
粉体塗装にも対応可!工作機械カバーの製造に一貫対応の特徴
工作機械のカバーの塗装というと、一般的に溶剤塗装(自然乾燥塗装、焼付塗装)を選定されることが一般的かと思います。しかし、溶剤塗装はコスト面では安いものの、膜厚に関する面や、人体への影響などの観点から避けられる傾向もあります。以下には粉体塗装の特長について紹介しています。
特徴① | 耐食性、対薬品性、耐候性、耐ピッチング性にも優れた粉体塗装 |
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特徴② | 溶剤を使用する必要がなく、さらに強度のある性能の高い塗装被膜を完成させることが可能なこと。 |
特徴③ | 人体に影響の少ない材質のため、安心・安全の塗装が可能 |
当社ではこれまで工作機械カバーを中心に様々な製品の製造を行ってきました。数多くの製品を取り扱う中で塗装剤についてもお客様にメリットが出る様、提案を行っています。昨今、環境対応という観点から従来の溶剤塗装(自然乾燥塗装、焼付塗装)から粉体塗装へと切り替える提案を行っています。というのも、この粉体塗装は、粉末状の塗料を静電気で対象物に付着させ、その後、焼き付けることで塗料の樹脂を溶解する仕組みで塗装を覆内ます。その結果、有害物質を含む溶剤を使用しなくて済むことから、地球にやさしい塗料として扱われています。さらに、膜厚などの点で溶剤塗装よりもしっかりとした塗装が可能となることから、過剰梱包から簡易梱包へと切り替えることができるので、梱包材という観点からも環境に配慮した製品とすることが可能です。もちろん、当社では、塗装後のパーツ組付けまで実施しています。